最近、家でお絵描きをする時間が増えました。
水で落とせるクレヨンを渡して、好きなように描いてもらうだけのゆるい遊びです。
今日もいつものようにクレヨンを広げて描いていたのですが、その途中で思わず妻と二人で拍手してしまう出来事がありました。
クレヨンを、自分でケースに戻し始めた
クレヨンのケースには、それぞれ戻す場所の色が書いてあります。
たとえば赤なら赤の場所、青なら青の場所、という感じです。
今日、息子は遊んでいる途中で、そのクレヨンを自分でケースに戻し始めました。
最初は「お、片付けるのかな」くらいに思って見ていたのですが、よく見ると、ただ適当に入れているわけではありませんでした。
ケースの中は4本ずつくらいのグループに分かれているのですが、少なくとも同じ色のグループには戻している。
しかも何本かは、ちゃんと一致した場所に戻していました。
ケースが少し動いたり、向きが変わったりしても、戻す場所はだいたい合っている。
「あれ、これ色を見て戻してる……?」
そう思った瞬間、妻と二人で拍手していました。
本人も、なんだか得意げでした。
びっくりしたのは「片付け」よりも「色を見ていたこと」
今回驚いたのは、片付けをしたことそのものではありませんでした。
一番驚いたのは、色の違いをちゃんと見ていることです。
ケースに描かれた色を見て、
「この色はここに戻すもの」
と理解しているように見えました。
もちろん、全部が完璧だったわけではありません。
でも、少なくとも「何となくポイポイ入れている」感じではなかったんですよね。
色を見分けて、ケースのルールをなんとなく理解して、そこに戻していく。
1歳半って、こちらが思っている以上にいろんなことを見て、分かっているのかもしれないなと思いました。
ただし、最後まで片付けるとは限らない
……と、ここまで書くと、
「すごい!ちゃんとお片付けまでできるようになったんだね!」
という綺麗な話に見えるかもしれません。
でも、現実はそんなに綺麗には終わりません。
あと1〜2本で全部戻し終わる、というところで、
ケースをひっくり返してクレヨンを全部出しました。
そして、そのまま何事もなかったかのようにお絵描き再開です。
さっきのお片付けは何だったんだ。
親としては盛大に拍手した手前、ちょっと拍子抜けです。
それでも「赤ちゃんじゃなくなってきたな」と思った
最後はひっくり返していましたし、結局クレヨンは出しっぱなしでした。
でも、それでも今日はちょっと驚きました。
ただクレヨンを握ってガリガリ描くだけじゃなく、
「色の違いを見ている」
「ケースの意味を理解していそう」
「元の場所に戻そうとしている」
そんな姿が見えたからです。
もちろん、まだまだ赤ちゃんっぽいところもたくさんあります。
でも、こういう瞬間にふと
「ああ、少しずつ赤ちゃんじゃなくなってきてるんだな」
と感じます。
……その数分後には、またクレヨンを全部ぶちまけていたんですけどね(笑)
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