子どものご飯って、どこまで手を抜いていいんでしょうか。
大人のご飯なら、「今日は面倒だからレトルトでいいか」「冷凍食品で済ませよう」で終わる話でも、子どものご飯になると急に迷いが出てきます。
栄養バランスは大丈夫か。味付けは薄めの方がいいのか。ちゃんと野菜も食べさせた方がいいのか。毎回手作りした方がいいのか。
でも、共働きで子どもを育てながら毎日そこまで考えるのは、正直かなりしんどいです。
わが家も1歳の子どもを育てていますが、「子どもの夕飯、どこまで手を抜いていいんだろう」と考えるようになったのは最近ではありません。根っこは、離乳食で固形物が食べられるようになってきた頃からありました。
今回は、共働き家庭のわが家が「子どもの夕飯、どこまで手を抜いていいか」をどう考えているか、実際の夕方のしんどさも含めて書いてみます。
そもそもの発端は、離乳食がしんどかったこと
わが家で「子どものご飯、無理しすぎなくてよくない?」という考え方が出てきたきっかけは、離乳食でした。
妻いわく、子どものご飯って、大人の料理ほど適当に作れないんですよね。
味付けは極力薄くしなきゃいけない。栄養バランスも気になる。食べられる固さや大きさも考えないといけない。
でも、手間がかかるわりに「料理として楽しいか」と言われると、そこまででもない。むしろかなりストレスだったそうです。
それを聞いて、私は「いや、それなら全然レトルトに頼ってよくない?」と思いました。
もちろん、余裕があれば作ればいい。でも、余裕も材料もない日にまで「ちゃんと作らなきゃ」と思い詰める必要はないんじゃないか。
そこからわが家では、「食べるものがないならレトルトでもしゃーない」という考え方が根っこにあります。
手を抜かないと無理だと思った、ある日の夕方
この考え方がよりはっきりしたのは、やっぱり平日の夕方でした。
ある日、仕事が少し長引いてしまい、保育園に迎えに行った時点で子どもはすでにお腹ぺこぺこ。機嫌も悪めでした。
とりあえずいつものルーティン通り、先にお風呂へ。
でも、お風呂の中でもずっと不機嫌です。
なんとか髪まで乾かして、肌着とオムツのまま椅子に座ってもらうものの、ご飯がなかなか出てこないことに気づいて大泣き。
この頃は妻がつわりでダウンしていて、夕飯の下準備はゼロ。
だからこちらも、もう「何から出せば一番早いか」で動くしかありません。
とりあえず温めればすぐ食べられるものを出す。
食べ終わる前に次をレンジへ。
お腹が空いているので食べるスピードはやたら速い。
お水もがぶがぶ飲む。こぼす。拭く。
電子レンジが鳴る。取りに行く。冷ます。
気づけば先に出したものはもう食べ終わっていて、現場からは「もっと」コール。
ご飯が散らばっていても、とりあえず無視です。
そんなの今は知らん。早く食べてもらって、歯磨きして、遊びモードに入る前に寝室へ連れて行って寝かせたい。
なんとか寝かしつけまで終わった頃には、親のHPはほぼゼロ。
そこからやっと大人の夕飯準備です。もう疲れた、今日はこれで勘弁してくれ、という気持ちになります。
こういう夕方があると、「子どもの夕飯はできるだけ手作りで、栄養バランスも完璧に」なんて、きれいごとでは回らないなと思います。
1歳児育児中の共働き家庭、平日はこんな感じです【リアルな1日のスケジュール】
わが家が実際に手を抜いているポイント
では、実際にどこで手を抜いているのか。
わが家はかなり素直に、すぐ出せるものに頼ります。
- ご飯があればレトルトでもOK
- ご飯がなければサトウのごはんでもOK
- 大人用の残り物も、水で流したりして味を薄めれば使う
- 朝ごはんは冷凍おかず+パンで済ませることもある
- 足りなければバナナ追加
こんな感じです。
休日に余裕がある日は、もう少しちゃんと用意することもあります。
でも、平日はそこまで頑張りません。
特に朝の栄養バランスは、かなり割り切っています。
保育園でちゃんとした給食を出してもらえるので、朝は「ちょっとごめんなさい」で済ませることも多いです。
毎食ごとに完璧を目指すより、生活全体で回ることの方が大事だと思っています。
毎日ちゃんと作るのは、わが家には無理だった
これはもう、はっきり言ってしまうと、毎日ちゃんと作るのは無理でした。
わが家、そんなにこまめじゃないんですよね。
理想を言えば、毎日その日の分を作って、バランスも考えて、子どもに合わせて味も調整して……ができればいいのかもしれません。
でも、現実にはそんな日ばかりじゃありません。
だから、ガッと3日分くらい作って同じものを回す方が合っていますし、作れない日はレトルトに頼る。そこはもう割り切っています。
むしろ、子どものご飯だけ先に済ませて寝かせてしまえば、そのあと夫婦で少し落ち着いて夕飯を食べられるんですよね。
テレビを見ながらご飯を食べたり、録り溜めていた番組を消化したり。
その時間が取れるだけでも、平日のしんどさはかなり違います。
子どもの夕飯を頑張りすぎて親が疲れ切るより、子どもは先に食べて寝てもらって、親のメンタルを少し回復させる方が、わが家には合っていました。
わが家の基準は「ごちそうさまができればOK」
じゃあ、どこまで手を抜いていいのか。
わが家の基準はかなりシンプルで、子どもが満足して「ごちそうさま」できればOKです。
うちの子、食事に満足していない時は「ごちそうさま」しないんですよね。
逆に、ちゃんと食べて満足すると、親が言わなくても自分で「ごちそうさま」をしてくれます。
なので、そこがひとつの分かりやすい基準になっています。
栄養バランスも、正直もう1食単位では見ていません。
- 食べている
- 寝ている
- 機嫌よく過ごしている
- うんちも出ている
これでひとまずOK。
毎食完璧に管理するより、そのくらいの目線の方が、わが家は続けやすいです。
ベビーフードは「手抜き」ではなく、頼れる選択肢だと思っている
個人的には、ベビーフードやレトルトって、そこまで悪いものだと思っていません。
むしろメーカーさんがいろいろ工夫して作ってくれている分、親として助かる場面はかなり多いです。実際、子どもも美味しそうに食べてくれます。
毎日手作りで回せるほど、わが家に余裕があるわけでもありません。
だったら、子どもが美味しく食べてくれて、親の負担も減るなら、頼れるものには頼っていいと思っています。
もちろん、毎回全部レトルトにするのが正解とは言いません。
でも、親が余裕をなくしすぎないことも、同じくらい大事だと思っています。
親が潰れると、子どもに向ける余裕まで削られてしまうので。
おわりに
子どもの夕飯って、考え出すときりがありません。
栄養、味付け、手作り、レトルト、冷凍食品。
気にしようと思えばいくらでも気になります。
でも、共働きで子どもを育てながら毎日全部を完璧にやるのは、やっぱりしんどいです。
だからわが家では、
- ご飯があればレトルトでもいい
- 作れない日は無理しない
- 栄養バランスは1食で完璧を求めない
- 子どもが満足して「ごちそうさま」できればOK
という感じで、かなり割り切ってやっています。
ちなみに昨日、義父母と車を見に行った帰りにバーミヤンへ寄ったんですが、うちの1歳半児はお子様カレーに加えて餃子1個とフライドポテト3分の1くらい食べて、満足げに「ごちそうさま」していました。
……あなた、まだ1歳半だよね?


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