つわり中、全部やろうとして無理だった。私が家事の優先順位を見直した話

育児

妻のつわりが始まった時、私は「自分が頑張れば何とかなる」と思っていました。

でも無理でした。

我が家には1歳半の子どもがいて、私はフルタイム勤務です。

妻がつわりで動けなくなった分、自分が家事をやればいい。

最初はそう考えていました。

ところが、妻のつわりが始まる前は19時頃には食べ終わっていた大人の夕食が、20時半頃になる日が増えました。

子どものお風呂、夕食、歯磨き、寝かしつけ。

生活を回すだけで精一杯です。

その時にようやく気づきました。

私は家事が増えたのではなく、「家庭の人手が減った状態」を甘く見ていたのだと。

今回は、妻のつわり中に私が家事の優先順位を見直した話を書こうと思います。


人手が減ったのだから、今まで通りできなくて当たり前だった

妻がつわりになる前から、私は家事をしていました。

お風呂掃除、トイレ掃除、洗濯、ゴミ出し、片付け。

休日にはエアコン掃除や換気口の掃除、排水溝の掃除などもやっていました。

だから最初は、

「少し頑張れば何とかなるだろう」

と思っていたのです。

でも実際は違いました。

二人で回していた家庭を、一人で回す。

しかも仕事はそのまま。

子どものお世話もある。

今振り返れば、今まで通りできると思っていたこと自体が無理のある考えでした。


家事を減らしたのではなく、優先順位を変えた

そこで私がやったのは、家事を諦めることではありませんでした。

家事の優先順位を変えることです。

まず優先したのは、

  • 子どもの世話
  • 保育園の準備
  • 食事
  • 洗濯
  • 洗い物

など、今日やらないと明日困ること。

逆に後回しにしたのは、

  • エアコン掃除
  • 換気口の掃除
  • 排水溝の念入りな掃除

などです。

もちろん全くやらなくなったわけではありません。

ただ、以前と同じ頻度ではやらなくなりました。

人手が減った以上、全部を維持するのは無理です。

だったら何を残して何を後回しにするかを決めるしかありませんでした。


排水溝の汚れは見えていた。それでも今日はやらないことにした

排水溝の汚れに気づいていなかったわけではありません。

毎日見ています。

「そろそろ掃除した方がいいな」

とも思っています。

でも、お迎えから帰ってきた後は、

お風呂。

夕食。

歯磨き。

寝かしつけ。

気づけば夜です。

排水溝を掃除する時間が全くないわけではありません。

でも、その時間があるなら少し休みたい。

趣味の時間にしたい。

明日の仕事に備えたい。

だから私は、

「今日はやらない」

を選びました。

サボったのではありません。

優先順位を変えただけです。

排水溝は今日やらなくても死にません。

でも、自分の余裕はなくなると生活が回らなくなります。


妻のつわりに関わることは最優先だった

一方で、優先順位が上がった家事もあります。

それが、妻のつわりに関係することでした。

特に匂いです。

妻には匂いつわりがあります。

コーヒーメーカー。

キッチン。

トイレ。

私には何も感じないのに、妻にはつらい匂いがあるようでした。

正直なところ、これは難しかったです。

なぜなら私には分からないからです。

同じ家にいても分からない。

同じ空間にいても分からない。

だからどうしても、

「匂いが気になる」

と言われてからの対応になります。

言われる前に気づけたら理想です。

でも現実には無理なこともあります。

だから我が家では、気になることがあれば遠慮なく言ってもらうことにしていました。

私の中では、

「明日困るか」

と同じくらい、

「妻のつわりに影響するか」

も大事な判断基準になっていました。


義両親が来てくれて気づいたこと

義両親が来てくれた時、少し不思議な感覚がありました。

子どもを見てくれる人がいる。

それだけで、今までできなかった家事が進むのです。

溜まっていた洗濯物を畳む。

普段後回しにしていたことを片付ける。

別に私の頑張りが足りなかったわけではありませんでした。

単純に人手が足りなかっただけです。

そのことを実感しました。


自分にもご褒美を用意した

正直に言うと、余裕がなくなるとイライラすることもありました。

「気分が悪くても、少しくらいなら動けるんじゃないか」

そんなことを思ってしまった日もあります。

でも今振り返ると、それは妻への不満というより、自分自身が限界に近づいていたのだと思います。

だから私は、自分にもご褒美を用意しました。

アイスを買う。

趣味の時間を作る。

ブログを書く。

家計が苦しくならない範囲で、自分を甘やかす。

意外と大事だったのはこっちかもしれません。

自分が潰れたら、結局家庭も回らなくなるからです。


まとめ|優先順位を変えるのはサボりではない

妻のつわりが始まった時、私は今まで通り家庭を回そうとしていました。

でも、それは無理でした。

家庭の人手が減っているのに、同じことをやろうとしていたからです。

必要だったのは、もっと頑張ることではありませんでした。

優先順位を変えることでした。

明日困ることはやる。

つわりに影響することは優先する。

今やらなくても大丈夫なことは後回しにする。

そんな風に考えるようになってから、少しだけ気持ちが楽になりました。

今後もずっとこの生活が続くとは思っていません。

もちろん、つわりが落ち着いたからといって妊娠前と全く同じようにとはいかないでしょう。

それでも、今よりできることは少しずつ増えていくはずです。

だから今は、家事を完璧にこなすことよりも、家庭を無理なく回すことを優先しています。

今大事にしたいものは何か。

それを考えた結果、我が家では家事の優先順位を変えることにしました。

もし今、つわり中の妻を支えながら「全部やらなきゃ」と思っているなら、一度立ち止まって考えてみてください。

本当に必要なのは、家事を完璧にこなすことではないかもしれません。

家庭の状況が変わったなら、家事の優先順位が変わるのも当然です。

私自身、今振り返ると、家事を減らしたのではなく、人手不足になった家庭を現実的に回そうとしていただけだったのだと思っています。

関連記事

はじめての方はこちら。
つわり期から1歳育児まで、共働き家庭の体験談をまとめています。
👉 「共働き・育児のリアルまとめ」

コメント

タイトルとURLをコピーしました