つわり中、何が正解かは妻にも分からなかった。夫として最初にしたこと

妊娠・つわり

二人目の妊娠が分かり、しばらくして妻のつわりが始まりました。

一人目の時もつわりはありましたが、今回も同じとは限りません。

むしろ妻からは「つわりは毎回違うらしいよ」と聞いていました。

だから私は、最初から何かを頑張ろうとは思いませんでした。

まずは様子見。

今回は何がダメで、何なら大丈夫なのか。

それを一つずつ確認していくところから始まりました。


妻本人にも何が起きるか分からない

つわり中に一番驚いたのは、妻本人も自分の状態を把握しきれていないことでした。

例えば水。

水道水は飲めない。

でもペットボトルのミネラルウォーターなら飲める。

一人目の時はレモン炭酸水をよく飲んでいました。

だから今回も炭酸ならいけるかと思ったら、なぜかダメでした。

食べ物も同じです。

「何か食べられそうなもの買ってきて」

と言われても、本人にも何が食べられるのか分かりません。

だから私は、とにかく色々買って試してみることにしました。


前回の正解は通用しなかった

一人目の時は、ポテトチップスやお煎餅のような塩気のあるものをよく食べていました。

だから今回も買ってみたのですが、反応はいまひとつ。

同じつわりでも、前回の正解は通用しませんでした。

そんな中で比較的よく食べていたのがスッパムーチョ。

酸味がちょうど良かったようです。

また、「合間にすぐ食べられるものが欲しい」と言われ、小さいカップ麺や春雨スープも試しました。

結果として春雨スープはかなり相性が良かったようで、今も継続して買っています。

パンも同じでした。

食パンを置いておくより、すぐ食べられる総菜パンの方が良かったようです。

ツナマヨやたまご、コーンマヨ系のパンは比較的食べやすそうでした。

一方で、元々好きだったメロンパンは甘いのに普通に食べています(笑)。

本当に法則が分かりません。

吐き気止めを処方してもらってからは、食べることへの抵抗も少し減ったようで、お茶漬けをよく食べるようになりました。

最近はお餅も試しています。

甘くも塩味にもできるので、新たな挑戦です。


匂いつわりは想像以上だった。夫には気付けないことも多い

食べ物以上に驚いたのが匂いでした。

子どものうんちオムツは、ほぼ交換できなくなりました。

私がどうしても手を離せない時や不在の時は頑張ってくれていますが、基本的には私が担当しています。

炊飯器の炊き上がり直前の匂いもダメ。

ネギや玉ねぎを切っている時のツンとした匂いもダメ。

実際に玉ねぎを切っていたら、妻はすっと距離を取っていました。

さらに驚いたのは、普段使っていたハンドソープです。

今まで何ともなかった香りなのに、それも苦手になりました。

そのため、手を洗った直後は近づかないようにしたり、無香性のハンドソープを新しく買ったりしています。

正直なところ、私はどの匂いも気付きません。

だから結局、

「言われたら対応する」

しかありませんでした。


朝と夕方で別人のようだった

観察していて感じたのは、時間帯によっても状態が違うことです。

もちろん体調が悪い日は朝からしんどそうです。

朝起きてすぐ吐いてしまう日もあります。

それでも比較的元気なのは朝でした。

買い物の相談をしたり、動画を見たりするなら朝の方が話しやすい印象です。

一方で夕方以降はほとんど動きません。

横になってスマホを見ていることが多くなります。

気分が良い日は動画を見ることもあります。

でも体調が悪い日はそれすら難しいようでした。

話も頭に入らない。

文字を読んでも目が滑る。

そんな状態の日もあります。

今思うと、SNSくらいの短い情報がちょうど良かったのかもしれません。


一番大変だったのはメンタル面だった

家事や買い物も大変でした。

でも個人的に一番戸惑ったのはメンタル面です。

普段なら気にならないようなことで怒る。

子どものちょっとした失敗に強く反応する。

そして後から自己嫌悪して泣く。

感情が大きく揺さぶられているように見えました。

最初は私も戸惑いました。

でも途中から考え方を変えました。

妻の怒りを真正面から受けないようにしたのです。

もちろん、自分が悪かった時は反省します。

謝るべきことは謝ります。

ただ、つわり中は普段より感情の波が大きくなっているように見えることもありました。

そんな時にこちらまで感情的になると、お互いに消耗します。

こちらが不機嫌になる。

妻はさらに落ち込む。

また泣く。

そんな悪循環になることもあります。

だから私は、

「今はホルモンバランスに怒らされているのかもしれないな」

くらいに考えるようにしていました。

少し距離を取って受け止める方が、結果的にはうまくいった気がします。


正解を探すより観察する

今振り返ると、私がやるべきだったのは正解を探すことではありませんでした。

観察することです。

何が食べられるのか。

何が苦手なのか。

どの時間帯がしんどいのか。

何を頼まれることが多いのか。

それを見ながら一つずつ対応していく。

匂いが気になると言われたら掃除する。

子どもを見ていてと言われたら引き受ける。

足りない物があれば、妻が寝た後にスーパーへ行く。

夜でも店は開いています。

焦る必要はありません。

妻本人にも何が起きるか分からないのだから、夫が最初から正解を知っているはずがないのです。

我が家では、その結果として家事の優先順位も見直しました。
「今やらなくても困らないこと」は後回しにして、本当に必要なことだけに集中した話は、こちらの記事にまとめています。
▶︎【つわり中、家事の優先順位を下げて気づいたこと】


まとめ

今振り返ると、妊娠初期の頃の自分にはこう言いたいです。

「一度乗り越えてるだろ、大丈夫」

今回のつわりは前回とは違いました。

食べられる物も違う。

体調の波も違う。

それでも夫婦で一つずつ対応していけば、何とかなることも知っていました。

これから初めて父親になる人にも伝えたいことがあります。

今のこのしんどい時期も、半年後や一年後に振り返ってみてください。

その時もきっと別の大変さはあります。

でも不思議なことに、

「あの頃は本当に大変だったな」

と笑って話せる日が来ます。

私自身、一人目のつわりは大変だったはずなのに、今では細かいことはほとんど覚えていません。

二人目のつわりを迎えた今は、「一度乗り越えているだろ、大丈夫」と思えています。

今回もきっと、いつかそうやって振り返る日が来るのだと思います。

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